大阪在住の瀬川武志様の作品集です。
作詞を始められて7年とのことですがこころに響く詞をお書きになります。
お聴き頂ければ幸いです。
旅の人
作詞 瀬川 武志
作曲 渡邉 千峰
唄 YOSHIKO
一
銀杏並木の夜が更けて
貴方と絡めた白い指
あんなに愛していたなんて
知っていたなら離しはしない
後姿の愛しさに
ついて行きたい旅の人
二
独り境内さまよえば
貴方と歩いた石畳
両手を合わせて祈っても
願い届かぬ悲しい人よ
せめて最後の思い出に
連れて見させて花の宿
三
夢の灯りが消えそうで
貴方にすがった雨の夜
今さら泣いても悔やんでも
零す涙は戻りはしない
時が過ぎたら何時の日か
巡り逢いたい旅の人
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灯台岬
作詞 瀬川 武志
作曲 渡邉 千峰
唄 YOSHIKO
一
好きな貴方に誘われて
坂を登れば灯台岬
唇重ねたその後に
貴方の真心知りました
岬の海は恋の色
照らす灯りは夢のよう
二
恋の運命のいたずらに
今日も独りの灯台岬
しばしの別れと言いながら
何度も季節が去りました
面影追えば泣けてくる
遥か彼方の漁火よ
三
愛し足りない男だから
熱い思いの灯台岬
黒潮望むと夕映えに
荒波しぶきが華になる
二人の夜は温かい
紅い椿の海の宿
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恋人よ
作詞 瀬川 武志
作曲 渡邉 千峰
唄 押田 純子
一
きっと咲くだろこの恋は
別れられない二人です
逢いたい夜は目を閉じて
夢で愛しい君に逢う
夢で愛しい君に逢う
二
胸の明かりが寂しくて
裏の坂道また辿る
夕月浮かぶ山里に
咲いて懐かし月見草
咲いて懐かし月見草
三
祭りばやしが風の間に
聞いて切ない思い出よ
帰っておいで故郷へ
山に小雪が降る前に
山に小雪が降る前に
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北国未練
作詞 瀬川 武志
作曲 渡邉 千峰
唄 YOSHIKO
一
知らぬ合間に吹いて来る
情け知らずの別れ風
死ぬほど愛して愛しても
泣かす貴方は罪の人
至らぬ私も悪いけど
今では遅い春の雪
二
二人寄り添うこの写真
見れば心がまた濡れる
幸せばかりのあの頃は
何時も貴方の腕の中
見上げて悲しい湖の
帰らぬ人よ冬花火
三
丘の林を縫うように
走る夜汽車の窓明かり
あんなに尽くした筈なのに
何も言わずに去った人
人影まばらな北国を
未練が絡む一人旅
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女ひとり
作詞 瀬川 武志
作曲 渡邉 千峰
唄 YOSHIKO
一
罪もないのに 別れた鴎
風に吹かれて 港町
他人の知らない 悲しみ抱いて
夜毎笑顔の 酒を注ぐ
早く我が子と 暮らしたい
二
一人枕で 虫の音聴けば
遠い故郷 思い出す
きっと今頃 紅葉に染まり
みんな揃って 秋祭り
村を出た日は 雨でした
三
苦労ばかりの 女手ひとつ
恋を慕えば 泣けてくる
だけど私も 女は女
どんな辛さも 耐えられる
胸に宿した 夢がある
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湯煙の宿
作詞 瀬川 武志
作曲 渡邉 千峰
唄 YOSHIKO
一
忘れられない 人だから
今もあなたが 大好きよ
愛し愛し 愛されて
小雨降る夜の 巡り逢い
花の咲かない 逢瀬でも
抱いて下さい 湯煙の宿
二
示し合わせて 汽車に乗り
湯の香恋しい 北の町
愛し愛し 愛されて
窓の白雪 融けるほど
女独りの 寂しさに
負けてすがった 思い出の宿
三
二度と逢えない 人なのに
好きなあなたは もう帰る
愛し愛し 愛されて
夜が悲しい 巡り逢い
せめて見させて 夢一つ
添えぬ運命の 湯煙の宿
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六甲霧の宿
作詞 瀬川 武志
作曲 渡邉 千峰
唄 YOSHIKO
一
霧が流れて小窓が濡れる
あなた私に寄り添って
愛しさ連れてきた夜に
何処か心が遠すぎる
ああ、情け情け少ない
六甲の宿
二
霧の晴れ間に街の灯見える
あなた私を抱きしめて
夢まであげた恋なのに
やがて夜霧に散る運命
ああ、独り独り泣きたい
六甲の宿
三
霧に吹かれて絆も切れた
あなた私を捨てないで
失くした恋の悲しみは
男一人の罪じゃない
ああ、灯る灯る明かりは
六甲の宿
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盛岡の夜
作詞 瀬川 武志
作曲 渡邉 千峰
唄 YOSHIKO
一
北の祭りは灯が落ちて
登る城跡秋の月
旅のあなたに惚れられて
恋の情けに酔いしれた
一夜限りの盛岡の夜
二
一人窓辺に寄り添えば
日暮れ真近の南部富士
肌の温もり染み込んで
何故か悲しいこの未練
涙こぼした盛岡の夜
三
街の灯りが揺れながら
星も流れる中津川
二度と戻らぬ人なのに
胸の埋もれ火また燃ゆる
あなた逢いたい盛岡の夜
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忍び逢い
作詞 瀬川 武志
作曲 渡邉 千峰
唄 YOSHIKO
一
他人に言えない恋だから
二人は何時も忍び逢い
交わす言葉にうなずいて
日帰り旅が帰れない
女が燃えたあの夜の
夢は今夜も離さない
二
惚れていけない人だから
世間の風が邪魔をする
狭い路地裏道端で
周りの女が指を指す
思い出つづるこの部屋の
男ごころを信じたい
三
ついて行きたい人だから
毎日そばに居て欲しい
雨の降る夜は寂しくて
あなたのことで眠れない
女が咲いて生きるなら
妻と呼ばれて暮らしたい
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面影抱いて
作詞 瀬川 武志
作曲 渡邉 千峰
唄 押田 純子
一
庭の山茶花悲しげに
命短く散りました
白く優しい女なのに
私を残して散りました
君に逢いたいそんな夜は
面影抱いて眠ります
二
一人暮らしの夕御飯
並ぶお皿が減りました
作る料理の味付けは
前から馴染んだ味します
君に逢いたいそんな夜は
寂しさこらえ眠ります
三
二人遊んだ川沿いの
土手の桜が咲きました
春の景色は巡るけど
昔の眺めは返らない
君に逢いたいそんな夜は
思い出浮かべ眠ります
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あなたはほんとに好きな人
作詞 瀬川 武志
作曲 渡邉 千峰
唄 sakura
一
夏のふるさと日が落ちて
さんさ踊りは夢模様
太鼓の音に浴衣の花が
触れてとけあう恋心
あなたはほんとほんとに
好きな人
二
のぼる湯けむりゆらゆらと
旅も終わりの北の宿
二人の夜のガラスの窓に
好きと描いた女文字
あなたはほんとほんとに
好きな人
三
愛の暮らしの浮き沈み
熱い思いは離さない
心をつなぐ開運橋に
夢の明かりか二つ星
あなたはほんとほんとに
好きな人
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春の月
作詞 瀬川 武志
作曲 渡邉 千峰
唄 sakura
一
今も切ない思い出は
二人で明かした旅の宿
明日が来なけりゃいい夜なのに
一夜だけよと言った女
ああ薄い情けの春の月
二
同じ夢見たふたりでも
あなたと私はすれ違い
飲めば飲むほど戻らぬ女に
こころ惹かれるのれん酒
ああ今日も一人の春の月
三
夢をさそったあの夜の
あなたの心を追いかける
揺れる灯りに面影ゆれて
未練心が影をさす
ああ夢も遥かな春の月
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